酒と成人式とタクシー運転手とアルコール依存症

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成人式が1月の第2月曜日になってから久しい。

3連休になるのは既に成人のボクには嬉しいのだが、毎年直近では今年の成人式の
日にちが検索されている事を見ても、やはりわかりずらいのだろう。

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ボク自身の成人式を振り返ると、実はノンアルコールだった。
何故なら友達が既にクルマを所有していたからだ。

しかしながら成人式では暴れる輩がいたのは、やはり成人は堂々と
酒が飲めるといった誤った認識があるからだろう。

20才になるとボクらの所属するこの日本国では、飲酒をして良いと
法律でも定められているのだけど、酩酊して集団で暴れて良いわけでは無い。

酒と成人式とタクシー運転手とアルコール依存症
By: Dick Thomas Johnson

酒屋でのアルバイト

ボク自身の20才の頃を思い起こせば、何故か酒屋で配達のアルバイトを
していた。

理由は20才の当時ガリヒョロだったボクは、ビールケースを毎日運んでいれば、
お金が稼げてマッチョになれるんじゃないかという、とても安直な考えからだった。

そして当時の時給では高めの¥1,000にとても惹かれたのだ。

デートの時に、割り勘ではなくて大好きな彼女に奢ってあげられる。

20才の頃の思考なんてそんなものなのだろう。

ビールの大瓶ケースを抱えながら色々なお宅に配達して回った。
その顧客の中には、今では性格派俳優として安定した人気のあの男優もいたのだ。

彼が全力で口説き落としたと噂の元祖癒し系アイドルが奥様だったので、彼女の大ファンだったボクはビールを配達する度に
まともに眼が合わせられなかったのは、今でも甘い思い出だ。

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上顧客はタクシー運転手

印象的だったのが、タクシー運転手のお宅にビールを運んでいた時のことだ。

二人いたのだが、どちらも上顧客であり、週に2回、否、電話からの追加注文で至急配送することも少なくなかった。

酒屋のマスターから言われていたのは、その二人に運ぶビールの内2本は、
店内のケースからキンキンに冷えたビールを選んで入れておけということだった。

それだけは何度も確認された。つまり冷えたビールはこの場合、とても重要な案件だったのだ。

合わせて注意されていたのは、依頼主を決して起こしてはいけないということだった。

しかしある時、アパートの外にいつものようにビールケースを置いた
ところ、中から嬉しそうに依頼主が出て来た事があったんだ。

冷えたビールの存在を確認したその顔は、恍惚の表情だったのは
今でも忘れられない。

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飲酒はほろ酔いが調度良い

時代が変わり、今ではタクシー運転手の皆さんも就業前のアルコールチェックが
欠かせなくなった。

これは前の日の晩に飲んだとしても、引っかかれば乗務出来ないルールなんだ。

だからタクシー運転手の生活も以前とは様変わりしているだろう。

今日めでたく成人式を迎えた君には、いきなりの不躾な話だったかもしれない。

だからこの話はこの辺でやめておこう。

だけど、思考の片隅にとどめておいていただきたい。

二十歳になった君は、これから飲む機会が格段に増えるだろう。何しろおめでたい席ではアルコールがつきものだからだ。

だから成人である君は堂々と飲むべきなんだ。

だけど飲酒はほろ酔いが調度良い。それは歴史的にも明らかなんだ。

間違っても今日は潰れるまで飲むなんて事はしないで頂きたい。

何故なら、後になって振り返ると、それが君のアルコール依存症の小さな一歩になる可能性が
きわめて高くなるからなんだ。

お酒は一生飲めないよりは、時々飲めたほうがきっといい。

断698

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    バブル世代入社の、既に一生分のアルコールを飲み干した男性。 最長6年間の断酒期間を経験するも、 隣の女性の潤んだ瞳とその右手にきらめく 琥珀色の生ビールに心を奪われて、 再び酩酊の世界へ(^^ゞイテテ 2014.02.13から再び断酒を開始した事をきっかけに、 現世では最後になる断酒を決意。 2016.11.08にノンアルコールライフ1000日達成! 2016.11.21 ノンアルコールライフコミュニティ 始めました。 現在ノンアルの素晴らしい日常を満喫中。 ノンアルの女性がもっと増えたらいいなと、 ノンアルのポエマーとして活動中です。 ノンアルコールライフ イズ ビューティフル サイトマップ

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