バブル世代のボクは10代で洋楽にハマっていた。
勿論インターネットもユーチューブも無い時代だったから
オールナイトフジで流れる洋楽のプロモーションビデオを
ワクワクしながら見ていたのだけど。
ビリー・ジョエルを始めとするきらびやかな海外アーティスト
たちがカッコ良いのは勿論だけど、特にフィル・コリンズの
軽妙なメロディに詩を乗せる「恋はあせらず」が抜群に
好きだった。
恋はあせらず自体はスタンダードナンバーであり
フィル・コリンズはリバイバルで歌ったのだけど
再度の大ヒットになったのは言うまでもない。
そして何時しかフィル・コリンズの代名詞的ナンバーとなった。
軽快な大人になりたかった
勿論既に意中の女子に恋心を抱いていたボクだったから
今ではフィル・コリンズの当時の年齢を軽くオーバードライブしてしまったけど
You Can’t Hurry Love
と軽妙なリズムで歌うフィル・コリンズが大人に見えて
目先の惚れた腫れたで一喜一憂していないで
恋はあせらず、ユーモア溢れる大人の態度でゆるりといきたいものだねと、曲を聴くたびに思っていたんだ。なかなかそんな気分にはなれなかったけど。

時が全て解決する
それから約30年の時空を超えて、ボクは何が変わったかと
言えば、生きていくことで見えてくるものがたくさんあり
つまり恋愛という事柄それ自体は無色透明であり
それをボクらがそれぞれ、どのように捉えるかでその後の結果は
まったく違うものになることが分かったんだ。
例えば失恋を引きずってしまう人がいる。一方で気持ちを
切り替えて新しい素敵な出会いをする人もいる。
同じ失恋でも、その人の捉え方によって未来の結果がまったく異なると言う事なんだ。
まさに思考がなせる技ではないだろうか。
断酒ブログを見ていると、何度かスリップしてからの再びの断酒で
まだ1週間にも満たない状態で
何時までこれやるんだろう
という悲痛な胸の内を吐露する人もいる。ぶっちゃけると
スリップする以上は何度もやり直しなのだから、スリップしちゃ
駄目ですよとしか言えないのだけど、つまり断酒が辛いものに見えているから、必然的にマイナスの結果に引き寄せられるのではないだろうか。
断酒はあせらず ~You Can’t Hurry Danshu~
きっと何度提唱したとしても、価値基準は個々のものだから
変えようが無いのだけど、断酒はあせらず、軽快に楽しんでいこう。
いやいや、不謹慎でしょ!という声があるかも知れない。
だけど笑いながらでも、泣きながらでも、歯を食いしばりながらでも
今日一日断酒という結果は変わらないなら、楽しく断酒した方がいい。
人間は辛いことは苦手だから。気持ちだけでも楽しく行こう。
今日一日、断酒出来たメリットを上げてみよう。
無駄なお金を使わなくなるのは勿論だけど、肌も綺麗になっただろう。
息も上がらなくなっただろう。
時間が大幅に増えただろう。
睡眠が深くなっただろう。
それらの事柄に感謝しながらゆったりと眠ろう。
目覚めた時には、より進化したボクらがいる。
断酒を継続することが生活の一部となり、空気のようになり
1ヶ月を過ぎれば安定期に入るだろう。
だけど奢ること無く、感謝の気持を忘れずに。
だから、断酒はあせらず ~You Can’t Hurry Danshu~
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