バブル世代のボクは現在断酒継続中だけど、よく聞く質問で
毎日飲んでいる人はアルコール依存症ですかというものがある。
今回は毎日飲んでいる人はアルコール依存症なのかについて
深堀していこうと思う。
そもそもの休肝日とは
社会人になってからアルコールを飲む生活を始めたボクだけど
初期の頃は機会飲酒だった。それは週に2,3日といった。
勿論意識していたわけでは無くて、なんとなく自然な
ローテーションだったんだ。つまりアルコール依存症では無い人は
自然と休肝日を開けているということだね。

それが何時しか毎日飲酒に変わっていったのは、恐らくだけど
仕事のプレッシャーが増え始めた頃だった。いわゆるストレスを
飲酒で晴らす的なね。そして毎日飲酒がだんだんとその量が
増え始めてという、毎日飲酒からアルコール依存症に進んだ
体験談でも一番多いパターンではないだろうか。
休肝日の概念が、実は多くの人が勘違いしている点なんだ。
週で2日飲まないというのは実は全然足りていない。アルコールを飲んだら
2日48時間開けるのが間違いない休肝日なんだ。完全にアセトアルデヒド
が分解されるからね。
正しい飲酒ローテーションとは?
この48時間ローテーションに従うと、月曜日に飲酒すれば火水が休肝日と
なり、木曜日に飲んで金土が休肝日となり日曜日に飲んでと考えると
週3日が適切な飲酒となる。びっくりするほど休肝日が多いことが分かるだろう。
しかしこれこそが適正飲酒の概念であり、だから毎日飲酒している人は
実はアルコール依存症の可能性が極めて高いんだ。何故なら休肝日を
作ることが出来ないから。そして飲み過ぎの日があるという事は飲酒量を
自分でコントロール出来ないからだね。
1日の適量はビール500ml
公開されている1日の適量というのがある。アルコール度数に換算して
比較されたものだけど、種類別に1単位で見てみよう。
- ビール:500ml
- 焼酎:110ml
- 缶チューハイ:520ml
出典:適正飲酒のすすめ
となる。つまり缶ビールをロングで2缶に缶チューハイをロングで1缶と
いう人は既に適量を大幅に超えた酒量を飲んでいることになる。
というか毎日アルコールを飲む人でこの明確な量を守れている人が
いるか懐疑的になったりする。守れる人はそもそも毎日飲酒をしない。
1ヶ月断酒で見えてくるもの
だから毎日飲酒をしている人で、まだアルコール依存症になっていない人には
1ヶ月断酒をお勧めしたい。何故1ヶ月か?実は1ヶ月の間アルコールを完全に
断つと、肉体的な変化は勿論のこと、精神的な依存度も改善されるからなんだ。
節酒している人でせっかく4日も我慢していたのに一気に暴飲して
しまうのは、アルコール依存のメカニズム的には実は正しくて、それは我慢するから
爆発していると言える。
1ヶ月の間断酒出来れば、その後の飲酒においても適量が守れる傾向が
多いのは、1ヶ月の断酒によって依存度に変化が現れるから。
朝つらいのは飲み過ぎ
朝つらいのは飲み過ぎなんだ。過剰なアセトアルデヒドの分解が体内で
追いついていないからであり、つまりそのつらい朝が続けば将来的には入院となるので
出来れば聡明なボクらは自分の意志で、負の連鎖から抜け出したいものだね。
断481
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