バブル世代のボクは現在断酒継続中だけど、視力が悪い。
振り返ると20歳の時は両眼とも1.5という優等生だったのだけど、
社会人になり、ワープロでの作業が増えだして、そしてWindows
が職場に当たり前になる頃には0.1まで急下落していた。
0.1と言うとメガネの矯正で1.0まで上げているので目がとても
疲れる。でも振り返ると視力においては自虐的にデンジャラスゾーンを
体験した時期があった。
アルコール性弱視とは?
日々過剰飲酒を繰り返していた時代に、目がよく見えないなと
感じる事があった。急いで眼科にいけど特に異常はないとの
診断だったけど、自分の身体の不調は自分が一番分かる。
色々調べてみたところ、アルコール性弱視という病気を知ったんだ。
慢性的なアルコール依存症に多く発症するこの病気は、過剰な
アルコール摂取が原因で、次第にビタミンの欠乏を起こす。初期の頃は
中心の視野の一部が欠損しており、最終的には視神経萎縮
まで進行する。つまり失明だ。萎縮した視神経は残念ながら
再生しない。現在の医療では。
アルコール性弱視の回復は?
言うまでもなくアルコールが原因なので断酒が必須になる。
またアルコール性弱視は栄養障害性視神経症のため、ビタミンB1、
B2、B12が不足している。なので医師の判断でビタミンB12を注射で
補足する事例もある。
ビールを飲みながらナポリンSを飲み込んだ
色々な文献を調べあげたボクが導入したのがナポリンSだった。
何故なら市販薬ではビタミンB12の含有量が圧倒的に多かった
からなんだ。一瓶で結構な値段のナポリンSを3ヶ月は続けただろうか。
ナポリンSは始めたけど、ビールは止められなかったボクの視野は
あまり代わり映えしなかった。そんな状態に鬱屈しながら節酒という名の
ビールを流し込むボクだったけど。今思うとアルコールが原因で目が見えづらいと言えば、内科でもビタミンB12注射の処置をしてくれただろう。
しかしその時のボクは、自身のアルコール過剰摂取を告白したくなかったのだと今では思う。
断酒するという最良の判断
ここだけの話、断酒して1年もすれば視界は良好になる。
ボクに必要だったのはナポリンS錠では無くて、アルコールを止めるという、
それまでの負の思考レベルを根底から激変させる決断力だったんだ。
視野を失った悲しみでアルコールを飲み続けるか。
断酒してクリアな視野でカフェケーキを味わうか。
ボクは紆余曲折しながら後者を選んだ。
断490
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